出産を控えたお母さんへ・・・

知っておきたい帝王切開のこと
日本では今、約5人に1人の赤ちゃんが「帝王切開」で生まれています。
出産は女性にとって、人生の大きな節目。あなたが経験するかもしれない「帝王切開」についての不安を解消し、ハッピーな出産を迎えるために、「帝王切開」について知っておきましょう。
帝王切開○×クイズ:帝王切開と赤ちゃんに関するお話。あなたは、どれぐらい知っていますか?

帝王切開Q&A

帝王切開に関する素朴な質問、疑問にお答えいたします。


監修の先生紹介

岡井 崇先生

社会福祉法人恩賜財団母子愛育会 総合母子保健センター 愛育病院
名誉院長 安達 知子(あだち ともこ)先生
日本産科婦人科学会産婦人科専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)暫定指導医
日本生殖医学会認定生殖医療専門医
母体保護法指定医 ほか

出産を控えた女性にとって心配になるのが出産方法です。赤ちゃんを安心して産みたいと願うのは当然のことですね。 しかし、出産にはさまざまな問題が生じることがあり、お母さんや赤ちゃんのためにお腹を切って赤ちゃんを取り出す出産方法があります。 これが「帝王切開」による出産です。どの妊婦さんにも帝王切開を行う可能性があるといえます。
このウェブサイトは帝王切開を受けるお母さんやご家族の方に、正しい知識を得ることにより、安心して出産に臨んで頂くためのものです。 さまざまな理由で帝王切開が選ばれますが、赤ちゃんを産むことには変わりありません。 医師の説明をしっかりと聞き、わかるまで質問して、納得して受けることで自分らしい出産になると思います。
病院の方針や医師の考え方により異なる部分もありますが、ここでは、一般的な帝王切開についてご紹介します。