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帝王切開の出産費用について
出産費用はいくらかかる?もらえるお金があるって本当?賢く出産するために知っておきたい費用と保険について
経腟分娩と帝王切開の出産費用の違い
経腟分娩 | 帝王切開 | |
---|---|---|
健康保険の適応 | なし (自由診療[自費診療]) ※鉗子/吸引分娩などは保険診療 |
あり (保険診療+自由診療) |
平均自己負担金額 | 約41.7(*)〜60万円 | 条件により大きく異なる |
(*)出産育児一時金の見直しについて 平成26年7月7日 厚生労働省保健局より
帝王切開の出産費用は、「保険診療費用」と「自由診療費用」に分けられます。
「保険診療費用」は、地域差はほとんどなく費用の差もあまりありません。
「自己診療費用」は、経腟分娩と同様に施設や地域により差があります。
また、帝王切開は健康保険が適応されますが、次の条件により費用は大きく異なります。
- 予定帝王切開あるいは緊急帝王切開
- 施設(公立病院・私立病院・個人産院など)
- 地域
- 大部屋あるいは個室
- 入院日数
- 入院時期(年末年始の入院など)
- 出産時間(深夜の出産など)
帝王切開は経腟分娩と比べて入院期間が長くなることが多く、結果として全体の自己負担の金額は経腟分娩よりも多少高くなります。
しかし、帝王切開による出産には健康保険が適応されるため、ある一定の金額を超えた場合は高額療養費の対象となります。高額療養費の対象となれば、その分戻ってくるお金も多くなります。
出産に伴いもらえるお金
経腟分娩でも帝王切開でも必ず高額な支払いが発生するため、出産する方の経済的負担は大きくなります。
しかし、現在はもらえるお金や戻ってくるお金があり、出産する方の強い味方となっています。
なかでも帝王切開の出産には健康保険が適応されるため、高額療養費の対象になることが経腟分娩との大きな違いです。条件などを詳しくみていきましょう。
なお、本サイトでご紹介する申請方法やもらえるお金の制度は、ごく一般的なものです。
加入している健康保険などにより異なりますので、必ず確認してください。